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急性白血病の予後因子

近年の血液学では国際予後因子を用いるのが流行である。悪性リンパ腫のaggressive typeではIPI、ろ胞性リンパ腫ではFLIPI、MDSではIPSS、多発性骨髄腫ではISSが有名である。意外なことに急性白血病には国際予後因子が存在しない。治療法が統一されていないのが主な原因と考えられる。

AMLの予後因子 [編集]
APLを除くAMLで適応可能なスコアリングである

2点とカウントされるもの
芽球のMPO陽性率50%以上、50歳以下、末梢白血球数20,000/μl以下
1点とカウントされるもの
M0、M6、M7以外、パフォーマンスステータス2以下、寛解導入回数1回、染色体異常inv(16),t(8:21)
以上をカウントし8~10が良好群、5~7が中間群、0~4が不良群となる。不良群では適応があれば完全寛解期に造血幹細胞移植を行うと予後が改善すると言われている。

小児ALLの予後因子 [編集]
小児ALLは非常に予後がよく完全寛解率80~90%であり、5年生存率は70~80%である。一応は予後不良因子というものが存在し、年齢が2歳以下、または10歳以上、男児であること、ALLでないこと、末梢白血球数20,000/μl以上、フィラデルフィア染色体があるという場合は予後が悪いと言われている。成人型との予後の違いは主にフィラデルフィア染色体があるかどうかが決め手なのでは考えられている。
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成人ALLの予後因子 [編集]
30歳未満、末梢白血球数30,000/μl未満、フィラデルフィア染色体が予後決定因子とされている。 low riskは30歳未満、末梢白血球数30,000/μl未満、intermediate riskは30歳未満または末梢白血球数30,000/μl未満、high riskは30歳以上、末梢白血球数30,000/μl以上、フィラデルフィア染色体である。小児と異なり予後は悪く、完全寛解率は60~80%であり5年生存率は20~35%である。

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2009年06月19日 07:11に投稿されたエントリーのページです。

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